例会情報2019年2月

2月2日(土)17:00~20:00
千葉支部
千葉市中央コミュニティ6階サークル室3
  研究集会総括 /『歴史地理教育』の実践から/千葉集会について

2月3日(日) 13:50~16:10
東総支部
匝瑳市民ふれあいセンター視聴覚室
  講演 木更津基地の歴史と現在 講師 栗原克榮

2月9日(土)13:30~16:00
船橋支部 「建国記念の日」集会
船橋市勤労市民センター

2月9日(土)14:00~16:00
君津支部 2月11日を考える集い(入場無料)
木更津市中央公民館・多目的ホール
  講演 瀬畑源(長野県短期大学准教授)「象徴天皇制の行方を考える」

2月10日(日) 13:30~16:00
習八支部 戦争と平和を考える集会
東習志野コミュニティーセンター
  「東習志野のむかし 終戦後の習志野演習場跡」 渡辺京子

2月11日(月) 13:00~
松戸支部 2. 11集会
  「天皇制、これまで、これから」講師 原武史(放送大学大学院教授)

2月17日(日) 13:00~17:00
日本史部会
千葉市中央コミュニティセンター

2月17日(日)13:30~17:00
世界部会
千葉市コミュニティーセンター

2月19日(火)18:00~20:45
船橋支部
船橋市勤労市民センター小会議室

2月20日(水) 18:30~
松戸支部
松戸市民会館202室

2月22日(金)19:00~
東葛支部
パレット柏Gルーム
  中学生が学ぶ市長選挙・市議選挙

3月9日(土)9:30~12:00
東習志野コミュニティーセンター
習八支部
  「東習志野の戦後開拓」 和田響

3月17日(日) 13:00~17:00
日本史部会
千葉市中央コミュニティセンター

3月17日(日)13:00~17:00
世界部会
  日本史・世界部会合同部会も

3月20日(水) 18:30~
松戸支部
松戸市民会館202室

4月13日(土)9:30~12:00
習八支部
東習志野コミュニティーセンター
  「韓国映画 タクシー運転手 約束は海を越えて」

5月11日(土)9:00~12:00
習八支部
  見学会 「東習志野の開拓」

2019.1.19・20 第52回千葉県歴史教育研究集会

第52回千葉県歴史教育研究集会
―子どもと地域・社会科を考える―

2019年1月19日(土)、20日(日)
全体会:19日 新勝寺信徒会館
 JRor 京成成田駅※下車 徒歩10分 新勝寺総門前
分科会:20日 成田高等学校
 JRor 京成成田駅 下車 徒歩15分

1月19日(土)
*フィールド・ワーク 10:30~12:00
近世の成田山信仰を探る
(事前申込者のみ。定員30人。下記までメールで。)
*受付開始 12:15~
*開会集会 12:45~15:45
*地域実践報告 13:00~13:50
  防空法と千葉市空襲
*記念講演 14:00~15:30
  歴史認識と戦争責任
  山田 朗(明治大学教授)
*懇 親 会 16:30~18:30

1月20日(日)
*分科会 9:20~12:10/13:40~16:30
  小学校・中学校・日本・世界・地域・平和と民主主義…充実したレポート満載!
*学生・院生交流会 12:10~13:30
*若手教員交流会  12:10~13:30
*閉会集会  16:45~17:00

・参 加 費 会員以外の市民・学生1,000円 教員・会員2,000円 学生ボランティア・高校生以下無料 
・懇親会費 4,000円(13日:希望者のみ、学生・院生割引あり)

主催:千葉県歴史教育者協議会
chibarekkyo◎csc.jp(◎を@に変えてください)
詳しくはチラシをご覧ください。

社会科授業づくり講座2月講座 感想を追記

社会科授業づくり講座 2月講座

日 時:2月10日(日)10:00~12:30
    終了後、参加可能な方々での昼食会もあります。
会 場:東京学芸大学附属竹早中学校
 *地図を参照してください。春日通りに面した正門から入ります。

報告者と内容
森下周亮さん(小学校教員)
 「理科の授業実践について」
角之倉宏彰さん(特別支援学校 学校介護職員)
 「特別支援学校での1年間の実践から学んだこと」

今回の講座は、授業づくり講座の若手実行委員による報告です。「社会科授業づくり講座」なのに、なぜ理科と特別支援教育?と、思われた方もおられると思います。小学校教員は、様々な教科を担当しています。時には、社会科以外の教科を通じての授業実践を報告してもらい、小学校の授業について考え合うことも大切かと思います。また、特別支援教育については、新採の方が、希望とは関係なく特別支援学級・学校に配置されることもあり、また、通常学級でも、様々な障がいを持つ児童・生徒が増えているという現状があります。そして、また特別支援教育から学ぶことは、とても大きいことだと考えます。そのような理由から、今回のテーマでの報告のテーマを決めました。今回も良い学び合いの場になることを願っています。

*詳細は、チラシをご覧下さい。

2月授業づくり講座報告
「若手教員からの報告 小学校3年目、特別支援学校1年目の実践を振り返って」
2019年2月10日(日)  
報告者 森下周亮(小学校教員)
    角之倉宏彰(特別支援学校介護職員)
参加者 10名

1.報告者の感想
・今回報告して、特別支援について共有する機会をもてたのは良かったです。私自身も学校介護職員として学校現場で仕事するようになってから、特別支援学校について深く知るようになりました。そして、報告を通して、私自身の今後の課題なども見えてきたので、「自分ならどうするか」や、学習の意図など、学習指導要領を見ながら理解していくことをやっていきながら、特別支援学校の教員になれるように取り組んでいこうと思います。ありがとうございました。(角之倉宏彰)
・報告の作成や発表を通して、自分の考えがまとまり、次にしなければいけないことがはっきりしました。参加者の方からは、貴重なご意見をいただくことができ、これまでの自分の実践を違った視点から見直すことができました。課題に向けて、どのように取り組んでいけばよいのかが、より具体的になったと思います。
 今回は理科という教科での発表でしたが、ここで学んだことは、社会科をはじめ他の教科でも生かせると思います。また、大切なことや軸となる部分は、どの教科でも同じはずだと考えています。これからも、教科や分野にとらわれず、様々なことに挑戦していき、それを今回のように表に出していくことで、深めていくことができればと思います。(森下周亮)

2.参加者の感想
・特別支援学校の実態について、少しイメージが持てました。普通の学校と違うこともある一方で子どもとの関係を大切にしていくということは同じで、特支の方がその意識が強いのかもと感じました。特別支援は教育の原点とも言われるので、これからの自分の力にしていきたいと思います。
・〈角之倉さん〉発表ありがとうございました。レジュメにもありましたが、子どもがまず「やってみたい!」と思えるような、興味関心を引く工夫は本当に必要だなぁと改めて思いました。教員と学校介護職員の協働はこれから先も課題だと思いますが、お互いにアプローチしながらよいチームワークでやっていけるといいなと思いました。
〈森下さん〉発表ありがとうございました。同じ理科の教員として学ぶことがたくさんありました。(私は中・高ですが…)実験はやっぱり子どもの興味を引くと思いますし、考えさせる手立てにもなりますよね、時間が足りないな~と思うこと多々ですよね……成果と課題も納得のいく発表でした。森下さんの授業楽しそうで私も受けてみたいと思いました。
・若手の一生懸命とりくんでいる実践の報告を聞くことができてうれしい。フレッシュな感じです。どうとりくんでいるかがよくわかり参考になりました。
・とにかく若い方のレポート、がんばっているようすを知ることができたのがうれしかったです。これからもぜひたくさんのレポートを書いて先輩や仲間からの意見を聞いてがんばっていってほしいです。
・授業の中では、普段子どもたち自身が学んだ知識ではなくて、授業で学んだ知識を使うことが多いですが、本で読んで知っていることなどや自分で考えて予想を立てている様子が見られたのは良かったです。児童の考えを引き出せる理科の授業になっているというのが伝わってきたので、参考にしていきたいと思いました。
・特別支援学校のことは知らないことばかりでしたので、今日の報告を聞いて、学校介護職員の大変さや、やりがいについて知ることができてよかったです。1年目にしてよく頑張っていらっしゃるなと思いました。子供たちとの信頼関係が大事だというのは、普通級と同じで、これからも1人1人の思いを大切にしていこうと思わせていただきました。
理科の報告の方も、とても聞きごたえのあるものでした。適用実験、私もやってみよう!と思いました。そして、森下さんのように、子どもたちが自分ごととして捉え、主体的に学べる授業をしたいです。今日の報告が聞けてよかったです。現場に戻っても、時間が許す限りなるべく今日のような研修会に参加したいと思います。