カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

2022年7月30日 明治大学平和教育登戸研究所資料館 シンポジウム『「戦争を伝える」ということ』

【開催概要】
明治大学平和教育登戸研究所資料館は,2022年7月30日,シンポジウム『「戦争を伝える」ということ』をオンライン方式で開催いたします。

シンポジウム名:『「戦争を伝える」ということ ―歴史・平和教育の大ベテランから次世代の教育者たちへ託すメッセージ―』
日  時:2022年7月30日(土)13:00~15:00
開催方法:Zoomのウェビナー機能を利用したオンライン方式 ※ライブ配信です
対  象:全国の学校教員,教員を目指す学生の方,当シンポジウムに興味がある方
参 加 費:無料
定  員:400名(事前申込制,先着順)
主  催:明治大学平和教育登戸研究所資料館
申込方法:noborito★mics.meiji.ac.jp宛てに氏名,メールアドレスを添えてお申し込みください。7月25日(月)申し込み締め切り。(★を半角の@に変えてください)

明治大学平和教育登戸研究所資料館ウェブサイト
https://www.meiji.ac.jp/noborito/info/2022/mkmht00000010ad8.html

【内容】
学校教育の現場で長年歴史教育・平和教育に尽力してきた3名の先生方が,これからの担い手である現役学校教員の先生方,教員を目指す学生の方々に向けて,先輩教育者として「戦争を伝えるということ」を伝えるべく,発表やディスカッションを行い,参加者からの質問に答えます。

2022.7.3 地域と民衆の歴史を学ぶ講演会

第19回地域と民衆の歴史を学ぶ講演会
テーマ:子育てと仕事の両立をめぐる同時代史―松戸の子育てサークルの回覧ノートを手がかりに
講師:和田 悠 さん(立教大学文学部教授)
日時:7月3日(日) 13:00~15:00
ZOOMを利用してオンラインで開催します。
参加費は無料です。
<講演概要> 
1970年代から80年代にかけて千葉県松戸市で展開した、子育てサークル「てくてく勉強会」。勉強会に集った会員が回しあっていた子育てノートがあります。題して「てくてくノート」。このノートには、同時代の子育ての悩みや夫婦関係の葛藤、職場での困難など、子育てをしながら働く女性たちのさまざまな経験が詰まっており、同時代のジェンダーや民衆意識を理解する格好の一次資料ともなっています。私は、このノートを用いて、大学生たちと同時代史を学ぶ演習も行ってきました。こうした大学での教育実践も踏まえつつ、ポスト高度成長期の地域と民衆の歴史に迫ってみたいと思います。

2021.5.16「たのしい社会科」交流会

「たのしい社会科」交流会を今年は実施します。『なかま』に同封したチラシをご確認ください。

2021年5月16日(日)13:00~16:00(開場12:30~)
ZOOMを利用します
千葉県歴教協や支部の会員の方は支部代表を通して申し込んでください。会員外の方は下記に問い合わせてください。締め切り5月15日(土)

内 容
①授業実践報告 
地域教材を扱った歴史授業に取り組んで~「明治の国づくりをすすめた人びと」(小学校6年)
②授業実践報告
コロナ下でいのちの問題を高校生はどう考えたのか~命の選択から死刑制度まで~

ご不明な点は、以下にご連絡ください。
chibarekkyo※csc.jp
※を半角アットマークに変えてください。

千葉県歴教協の今後のイベントにつきまして

現在の状況と今後の見通しを鑑み、6月の「地域と民衆の歴史を学ぶ」講演会は中止といたします。ご了承いただけたらと存じます。また、9月の総会、11月の秋の見学会、1月の研究集会につきましては、引き続き事務局・県委員会で議論をしていきます。開催もしくは中止のお知らせは、会誌『なかま』とホームページで行ないます。

小学校教育はどう変わるの? 来年から全教科書が変わります 

小学校教育はどう変わるの? 来年から全教科書が変わります 
6月16日(日)13時~16時20分
船橋勤労市民センター1階展示室
講師:小佐野正樹さん(子どもと教科書全国ネット21常任理事)
資料代500円
主催「これからの小学校教育を考える会」実行委員会
連絡先「子どもと教科書船橋ネット21」事務局

子どもとつくる平和の教室

千葉県歴史教育者協議会 編集協力
小薗崇明・渡辺哲郎・和田悠 編著
『子どもとつくる平和の教室』
はるか書房、2019

毎日新聞で紹介されました。

キリスト新聞で書評が掲載されました。

<授業実践>
・子どもと一緒につくる平和の教室―暴露・告発型から思考する「平和教育」へ
・なぜ、長野県の人がつくば市まで来て芝畑を作ったのか
・教室で出会う沖縄
・善良な父や兄弟が、戦地で人を殺めてしまったのはなぜか
・浅川巧から見た日本の植民地支配
・武力で平和は保てるか
・戦場に送られた民間人
・なぜ空襲でも逃げちゃいけないのか
・ハジチを禁じられた沖縄女性の葛藤
・自殺は自己責任なのか
・安房の高校生から始まった平和活動
・大学生が空襲体験を学び、伝える

<コラム>
・歴史、掘り起こしてみませんか
・「楽しい授業」は準備段階から楽しい
・ある日突然、中国からの転入性がやってくる
・「並木子ども哲学」5つの約束
・博物館で授業づくり
・「いじめはいけない!」は通じない
・館山まるごと博物館

<インタビュー >
・地域を知ることは生徒を知ること――二人の元教員の経験に学ぶ

<若手教員座談会>
・僕らの授業は加藤公明ゼミでの学びから始まった