「たのしい社会科」交流会
2022年5月15日(日)13:00~16:00 Zoom開催 参加費/無料
授業実践報告
①生徒たちに明治時代の何を伝えられるかーー秩父事件を例に(東京都・中学校)
昨年、自由民権研究の第一人者・色川大吉氏が逝去した。そのような中、今回は、現代を生きる中学生が「明治」という時代から何を学び、考え、社会に生かそうとしているのかを、生徒のコメントから読み取っていきたい。特に秩父事件では、民衆の立場から、叛乱を起こした首謀者は悪かどうか裁き、当時の政府の実態に迫る。また、今単元でのICT機器の活用についても言及するので、様々な視点からのご意見を頂きたい。
②高校生による校則見直しの動きーー生徒と教師の対立を乗り越えて(千葉県・高校)
本報告では、勤務校である県立高校での校則改革の事例をもとに、生徒と教師の対立を乗り越えるための校則改革のあり 方を論じる。昨今、学校のブラック校則が問題視されるなか で、全国で校則見直しの動きが広がっている。生徒を中心とした校則の対話的、民主的な合意形成のプロセスは、生徒や教 師の認識にどのような影響を与えるのか。また、生徒対教師の 二項対立に陥らない校則見直しのあり方とは何なのか。研究 会当日は、勤務校で現在進行中の活動の記録を報告したい。
参加をご希望の方は代表アドレスまでご連絡ください。