社会科授業づくり講座11 月講座のご案内

社会科授業づくり講座11月講座のご案内
日時 : 2025年11月16日(日)10:00~12:00
※Zoom によるオンラインでの実施(ID 等は後日連絡します)
参加費 : 500円(学生または年間費をお支払いいただいている方は無料)
テーマ 高校における地域の歴史とかかわる授業づくりについて
講師 小川 輝光さん(元高等学校教員)
内容
高校の授業は「受験のための準備」「教科書を教えるので精いっぱい」という声を聴きます。しかし、生徒が歴史を自分ごととして捉え、歴史にかかわりをもつためには、足元である地域を掘り下げることは大切な経験です。神奈川県を事例に、歴史の授業や総合学習、クラブ活動など多様な機会を使いながら、生徒が探究的に歴史を捉えていった経験について紹介させていただきます。

11/16 秋の歴史見学会 軍都千葉の戦跡をめぐる―鉄道連隊を中心に―

千葉県歴教協の会員の方々は、総会資料とともにお送りしたチラシをご覧ください。

会員ではない方で参加のご希望がございましたら、このホームページの「お問い合わせ」ページにあるアドレスにメールでご一報ください。

かつて千葉市は鉄道第一聯隊・歩兵学校などの軍事施設が多く、「軍隊の町」千葉といわれるほどでした。今回はその痕跡をたどります。

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《参加費》   500円 (現地で集金します。県会員は無料です)
      ※別途昼食代がかかります

《行程》  ※一部変更になる可能性があります。 

将校集会所庭の築山跡 、陸軍歩兵学校跡 、 架橋演習用橋脚、 千葉師範学校女子部跡碑など

《お願い》

・小雨決行・雨天中止です。その場合の連絡はメールなどで配信します。

例会情報2025年10月

千葉県歴教協の会員の方以外で、支部の例会に参加したいという場合は、このサイトの「ご案内とお問い合わせ」にあるメールアドレスにご一報ください。

船橋支部
10月3日(金)18:30~21:00 zoom
全国大会分科会参加報告(参加者)/「地域実践の報告テーマについて」/船橋支部主催「2・11建国記念の日」集会について/支部総会/・報告「万博と帝国主義あるいは植民地思想」

千葉支部
10月4日(土)17:00~ zoom
秋の見学会について話し合い/授業プラン「韓国高校生と考えるサッカー選手・鄭大世の選択」/授業プラン「轟町の子どもたちと考えるアジア太平洋戦争」

世界部会
10月19日(日)13:00~17:00
実践報告「初めての中学歴史の授業─ピラミッドの謎」/報告「中米カリブ海紀行」

習八支部
10月18日(土)9:30~12:00 東習志野コミュニティセンター
報告「習志野市の名所・旧跡」

安房支部
10月1日~8日アメリカ訪問─千葉と和歌山の移民史調査(文化庁事業)
10月5日(日)赤山地下壕跡ガイドサービス
10月12日旧安房南高校文化財校舎の環境整備(草刈り)

日本史部会
10月19日(日)13:00~ 敬愛学園高校
実践報告「歴史総合「歴史の扉」におけるひとつの試み─シュガーロードと私たち─」/実践報告「中学生が天正遣欧使節の意義について考える授業」

香取支部
10月13日(月・祝) フィールドワーク「匝瑳市野栄地区の史跡・文化を巡る」10:00~15
:00
集合9:50 匝瑳市役所野栄支所駐車場

例会情報 2025年9月

千葉県歴教協の会員の方以外で、支部の例会に参加したいという場合は、このサイトの「ご案内とお問い合わせ」にあるメールアドレスにご一報ください。

世界部会
9月21日(日)13:00~17:00、都賀公民館
報告「教訓とすべき記憶を後世に継承するための歴史教育─福島第一原子力発電所事故を中心と
して─」


香取支部
9月25日(木)18:30~、小見川市民センターいぶき館
報告タイトル未定
古文書学習伊能忠敬「測量日記」


千葉支部
9月6日(土)17:00~ Zoomでの例会
報告1 「なぜ戦争に至ったのか?」(小6)プラン
報告2 「ベ平連に学ぶ(授業案)」
報告3タイトル未定
報告4 『歴史地理教育』7月号小林朗実践「『一遍聖絵』の中の人物になって日記を書こう」


船橋支部
9月5日(金)18:30~ Zoomでの例会
①近況報告
②全国大会分科会参加報告(参加者)
③「日韓教育交流シンポジウムで話し合われたこと、など」
④タイトル未定


習八支部
9月20日(土)9:30~12:00 東習志野コミュニティセンター
総会(今年度の総括と来年度の計画・方針などの検討)


安房支部
9月1日(月)13:00~、船橋市民ギャラリー
「平和のための戦争展」プレ企画」映画『医の倫理と戦争』上映会(無料)
9月14日(日)12:30~16:00、館山市コミュニティセンター中央公民館
「米占領軍の館山上陸と直接軍政」調査報告会


日本史部会
9月21日(日)13:00~17:00、敬愛学園高校(予定)
報告1「教師を目指す学生たち」
報告2「学生は石上徳千代実践「『蒙古襲来絵詞』の謎に迫る」(中学1年)をいかに分析し、なにを学
んだか」

社会科授業づくり講座2025年9月(感想を追記)

社会科授業づくり講座9月講座

日時 : 2025年9月14日(日)10:00~12:00
会場 : 東京学芸大学附属竹早中学校 4階 社会科学習室 ※オンライン配信あり
参加費 : 500円(学生または年間参加費をお支払いいただいている方は無料)
テーマ デイル・ヤーシーン村の人々の姿からパレスチナ問題を考える
講師 山田 麗子 さん(元中学校教員)

参加されるかたは下記のチラシをご確認のうえ、お申し込みください。

<実行委員会より>
 9月の本講座は、対面とオンラインの併用をしたハイブリット方式で開催いたしました。今回の講師には、元中学校教員の山田麗子さんをお迎えし、「デイル・ヤーシーン村の人々の姿からパレスチナ問題を考える」をテーマに模擬授業を行い、子どもが主体的に学び、主権者意識を育む授業について御講演いただきました。
 講座の前半では、模擬授業を行いました。現在起きているガザ市への攻撃について知っていることについて教師と生徒で共有することから始まり、「年代別パレスチナの推移」を地図に赤ペンで塗っていく作業や「デイル・ヤーシーン村」について翻訳された資料を段落読みする活動をしました。資料の読んだ後、4人グループに分かれ話し合い活動を行うなど、授業の中で生徒たちが行う活動のポイントを解説していただきながら、パレスチナの問題について考えることができました。地図や資料を通して、パレスチナの難民や占領について確認していくと、現代の問題に戻り、パレスチナ問題に対する日本の考え方について見ていきました。今ニュースになっている問題もあり、「日本はどのような選択をするのか」予想する活動は関心をもって取り組めました。
 講座の後半では、まとめとして、「人びとの生きた歴史を継承する、今につなげて考える」、「主権者である中学生の授業づくりのために」としてお話しいただきました。その上で、パレスチナ問題について参加者同士で資料についての情報共有や、質疑応答を行い、知識を深めていきました。話し合い活動では、対面の人だけでなく、オンラインで参加した人も話し合い活動を通して、意見を出し合うことができ、充実した時間となりました。
 模擬授業を通して、パレスチナ問題を過去から現在につなげて考えていくための考え方や道筋を教えていただきました。山田麗子さんには、御多用の中、貴重な実践を御紹介いただきましたこと、心より感謝申し上げます。今回の学びを今後の授業づくりや校内研修に還元し、子どもたちのより深い学びにつなげてまいりたいと思います。

<参加者からの感想>
◆貴重なお話、ありがとうございました。パレスチナ問題や現在進行形の問題を授業で扱うなど、伝えたいことや伝えなければならないことがたくさんある授業では、資料を取捨選択することがとても難しく、「これでいいのか?」というような授業になってしまうことも多々あります。山田さんの授業プランは、壮大なパレスチナ問題も、中学生でも身近にとらえやすいように工夫されており、これを参考にして授業をしてみたいと思いました。
授業づくりの観点では、誰でもできる作業を組み込んだり、○○係、段落読みなど、それぞれに役割をもたせたりすることで、どんな生徒も主体的に参加できるようにしています。そして、それをとても大切にしていることが伝わってきました。
私は、退職したら「授業のことは一切考えたくない。」と思っているので、退職後もなお「教材発掘」をして、授業のプランを作成することで、社会科教育のために尽力なさっていることが、本当にすごいなーと思いました。山田さんの授業づくりの背景にある方々の想いも受け止めながら、私も授業をしていかなければと思います。                    

◆作業から始めることや生徒一人一人が疑問に向き合えるような展開を作ることなど、特に方法論の面から学ぶことが多いご報告でした。また、他の先生方のお話からも今こそパレスチナ問題について子どもたちとともに学ばなくてはならない、考えなくてはならないという強い危機感を感じ、自分も真剣に向き合わなくてはならないとあらためて思わされました。
まだ教材研究の段階ですが、パレスチナ問題について子どもたちとともに考える際、イスラエルの視点から考えるアプローチもできるのではないかと考えています。被害に注目し、国連や国際社会の動向の是非を問う授業ももちろん重要だと考えていますが、一方で日本に生きる自分たちを「第三者」とみなし、パレスチナ問題を他人事とする見方や自分にできることはないという無力感にもつながってしまうように感じています。イスラエルの教育や政治動向について学び考えることが、日本の現状を批判的に見ることに繋がり、日本を次のイスラエルにしないためにどのような社会を構想するのかといった流れの方が、パレスチナ問題を自分事に考えることができるのではないかと思っている次第です。
板垣雄三氏が主張しているように、サンレモ会議で日本もバルフォア宣言の内容を承認していますので、歴史的にも日本がパレスチナ問題と無関係であるとは言えません。山田先生や他の先生方のお話にもあったように、グローバリゼーションの最中で、外交や貿易などイスラエルやパレスチナと私たちの接点はたくさんあると思っています。教科書内容と関連付けながらも子どもたちの問題意識や批判的思考力を高めていけるような方策を考えていきたいです。
引き続き勉強させていただけますとありがたく存じます。本日はありがとうございました。

◆「パレスチナ問題の根源がわかるような教材の発掘をしたい」という思いから、教材を探し続け、金城美幸著「『虐殺』の物語の奥行き―シャリーフ・カナーアナ、ニハード・ザイターウィー著『デイル・ヤーシーン』の解題と翻訳」にたどり着いた山田さん。中学生や高校生がパレスチナ問題を考えるきっかけにするにぴったりの教材を発掘されたと思います。
 山田さんは金城さんの訳書を参考にして、①1948年5月、ユダヤ人国家イスラエルの建国宣言前後のパレスチナの状況、②1948年4月ユダヤ人武装組織から奇襲をうけパレスチナ人の虐殺があったデイル・ヤーシーン村の歴史、虐殺事件当時の村の状況、村人の生活の営み、ユダヤ人との関係、③1967年以降現在に至るガザとヨルダン川西岸の状況 を授業資料にしました。
 山田さんの授業計画では、この資料を授業で読み合わせる→グループ別に話し合い発表→出た意見をまとめて、柱を立て、調べたり考えを深めたりしていく。(柱1デイル・ヤーシーン村の生活について 柱2難民の生活について 柱3こうなった原因と、今後国連はどうしようとしているか)となっています。
 今日の講座の分散会では、私たちも資料を読んで感想を出しあいました。「村の歴史や状況、人々の生活の営み、ユダヤ人武装組織からの攻撃の状況等リアルにわかった。」「長い間イスラエルとパレスチナでの戦闘が続いていることがわかる」「1948年の虐殺の時も子どもや女性を含ふくむ107 人が殺害され、多くの人が負傷した。弱い立場の人たちを攻撃することは絶対に許されない。今もイスラエルは病院を攻撃するなどぜったいに許されないことをやっている。どうしてこういうことが続いているのか」資料から読みとれることがたくさんあります。
生徒たちがこの資料をよんでどのような疑問、感想出しあうか興味があります。
中学生は、まだ中東の歴史や地理を詳しく学習していないので、柱3のような問題を自分たちで立てて考えられるでしょうか?担当した教員のフォローが重要になってくると思います。
                               
◆山田麗子先生、体調がすぐれないなか長時間お話くださりありがとうございました。社会科についての話ではありましたが、子どもへの問いの向けかたは、先生がどのように子どもたちに育ってほしいのか語っているように感じました。「疑問や問いを自分自身に考えさせることでその疑問を彼らの内に持たせること」は様々な問題を他人事ではなく、自分自身のこととして真剣に考えるために必要なことです。最近の子どもたちは以前にもまして自信がなく、答えのある問いに飛びつく傾向があるように感じます。それは私たち教員や保護者、ICTなど周りの環境がそれを形成してしまっているようにも思えるのです。イスラエルとパレスチナ、ウクライナとロシアなど、世界にはそう簡単に答えが出ない問題が山ほどあります。日本でも沖縄の基地の問題、北方領土、少子高齢化などもそれに当てはまるのではないでしょうか。個人が持っている意見には隔たりがあり、簡単には解決しない。これらの問題に当事者としてどのように考え続けるのか。私たち自身も子どもたちと一緒に考える姿勢こそ、問題解決の一歩であると感じました。山田先生が伝えてくださったことを週明けまずは私が担任している子どもたちに伝えていきたいです。

◆このたび授業づくり講座に初めて参加させていただきました。誠にありがとうございました。今回、山田先生からパレスチナ問題について、実際の村の資料や現在の状況をもとに授業づくりをされているお話を伺い、大変参考になりました。普段の授業ではなかなか触れることが難しい題材ですが、生徒にどのように理解させ、考えさせるかについて、多くの学びを得ることができました。
私自身、今回が初めての参加となりましたが、今後の授業実践に活かしていきたいと強く感じております。次回11月の授業づくり講座にも、ぜひ参加させていただければと考えております。
なお、今回の参加は高校の恩師からご紹介いただいたことがきっかけでした。歴史教育者協議会の先生方から学ばせていただく機会を、今後も大切にしていきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。                   

<講師の山田麗子さんより>
9月の「授業づくり講座」にお招きいただき、ありがとうございました。参加者は、学生、現職の教員、退職者、市民とさまざまで、所属も小学校から大学まで幅広いようでした。このような違いはありますが、ガザの現実に心を寄せ、より良い授業を考えていることは、みなさん同じでした。こうした方たちと、パレスチナ問題に向き合い、模擬授業で対話的に考える時間をもてたのはとても嬉しいことでした。
私は、中学教員、大学の非常勤を経て、学び舎教科書の編集長をしています。「問いを生み出す教科書」をめざしていますが、現場を離れて長いので、みなさんとの模擬授業は現職時代を思い出してなつかしく新鮮な気持ちになりました。この気持ちを教科書編集に生かしていきます。
感想もお寄せいただき、ありがとうございました。社会科、特に歴史は暗記教科になりがちで、考えるといっても、用意されている長文を答えることに陥りがちです。
「覚えて終わりではなく、学びが疑問を生み、新たな学びの出発点になる。モヤモヤする。調べたくなる。聞いてみたくなる。言ってみたくなる」このような問いを生み、自分で感じ考える学びが、自分なりの歴史や社会の見方をつくってくれることでしょう。それが、主権者としての土台になると思います。そして、問い続ける学びの大切さは、子どもも大人も同じではないでしょうか。
 私が現職の頃も教員は多忙でしたが、今日の先生方は激務で、職場の矛盾も大きいと思います。そうした中でも、仲間をつくり学びあっていくことを願っています。
貴重な学び合いの場をつくることに尽力されている「授業づくり講座」の実行委員のみなさんに、心より感謝を申し上げます。

例会情報2025年6月

船橋支部
6月 6日(金)18:30~21:00 Zoom例会
  ① 県委員会・事務局会議報告
  ② 「船橋の歴史散歩」の資料の確認と役割分担など
  ③ 「1年生の生活科「かぞくだいすきだよ」その2」
  ④ 「なぜ生徒の主体的な学習が重要なのか?-ミルグラム博士の実験・関係のない他者を殺せる人間の作り方をヒントに-」
  ⑤ 『歴史地理教育』書評

千葉支部
6月 7日(土)17:00~ Zoom例会
  ① 「タイトル未定」
  ② 「おばあちゃんと遊ぼう」
         昨年のお手玉遊びを少し広げて朝鮮の手遊びも一緒に楽しむ予定です
  ③ 『歴史地理教育』5月号掲載の板垣雅則さんの実践「善良な家族が戦地で人を殺してしまったのはなぜか」(小学校6年)の分析

日本史部会
6月15日(日)13:00~17:00 日本史・世界合同例会 千葉女子高校第会議室
  ① 「日清・日露戦争の授業実践」
  ② 「ドイツ国民はなぜナチスを支持したのか」
  ③ 「昭和20年 高等女学校生徒の絵日記を読み解く」

世界部会
6月15日(日)13:00~17:00 日本史・世界合同例会 千葉女子高校第会議室
  ① 「日清・日露戦争の授業実践」
  ② 「ドイツ国民はなぜナチスを支持したのか」
  ③ 「解放奴隷をめぐる4回の話し合い学習プラン-アメリカによるリベリア建国をめぐって-」
7月20日(日)13:00~17:00 日本史・世界合同例会 千葉女子高校第会議室
  ① 「描かれた大友義鎮から考えるカトリック世界の「日本」」
  ② 「歴史総合」(未定)

松戸支部
6月19日(木)18:00~ 松戸市民会館202室
  ① 「丸山真男『日本の思想』を読む」
  ② 「北松戸の本福寺、本覚寺の忠魂碑、慰霊碑」
  ③ 「鎌ヶ谷の慰霊塔」

歴史見学部会
7月15日(火) 報告者未定

習八支部
6月7日(土)9:30~12:00 東習志野コミュニティセンター
  ① 「「生きようとすると十字架を背負う」沖縄戦」

安房支部
5月17日(土)~ 6月10日(火)
  館山ゆかりの国際画家・寺崎武男 平和の祈り展
6月 1日(日)
  寺崎武男展ギャラリートーク
6月 1日(日)・15日(日)
  赤山地下壕跡ガイドサービス
〔お知らせ〕
  *映画『医の倫理と戦争』が完成しました
731部隊と慰安婦問題を取り上げたドキュメンタリーで、赤山地下壕を池田さんが案内し出演しています。
 上映会 6月22日(日)14:00~ 千葉市文化センター(要予約)
https://awa-ecom.jp/bunka-isan/16770/#more-16770

社会科授業づくり講座2025年6月および年間計画(6月講座の感想を追記)

日時 : 2025年6月22日(日)10:00~12:00   
会場 :東京学芸大学附属竹早中学校 4階 社会科学習室 ※オンライン配信あり
参加費 : 500円(学生または年間参加費をお支払いいただいている方は無料)
テーマ:地域の歴史から考えを広げる 小学校4年生「くらしを守る」授業報告
講師:芳澤比奈子さん(小学校教員)

申し込みは下記からチラシをダウンロードしてご確認ください。

年間計画もあわせてご覧ください。

講座の感想は以下のファイルをご覧ください。

例会情報 2025年5月

船橋支部
5月2日(金)18:30~21:00 Zoom会議
内容 ・県委員会・事務局会議報告
・「なぜ生徒の主体的な学習が重要なのか?―関係のない他者を殺せる人間の作り方をヒントに―」
・歴史見学会
・1年生生活科「かぞくだいすきだよ」その2
・その他 *時間があれば『歴史地理教育』の書評を実施。

千葉支部
5月10日(土)17:00~ Zoomでの例会です
(1)授業プラン 朝鮮学校授業「朝鮮最初の民間女子飛行士朴敬元」
(2)授業プラン 朝鮮学校授業「タイトルは未定」
(3)『歴史地理教育』4月号高校の授業 日本史探究阿久津祐一実践「平安時代を生徒自らの言葉でつむぐ」の分析

香取支部
5月6日(火,振替休日)10:00~15:00 現地例会(事前予約必要)
「市野栄地区の史跡・文化を巡る」龍蔵院(匝瑳市野田)9:50集合
龍蔵院 → 朗生寺 → 弁天池 → 円長寺 → 内裏塚神社・内裏塚古墳
   十二所神社 → 星宮神社 → 東光寺 六角堂 → 観福寺
5月29日(木)18:30~定例委員会 小見川市民センターいぶき館

世界部会
5月18日(日)13:00~17:00 世界部会例会
会場 都賀公民館1階集会室(和室) _
報告「ベトナム帰還兵の苦悩」の実践編
報告「学びの多様性とAgencyの育成から構想する世界史探究」内容  新課程に対応するために、協働的な学びと、生徒の関心に応じた学びの両立を目指した実践例です。
6月15日(日)日本史・世界合同例会 日本史担当 千葉女子高校
15:00~「描かれた大友宗麟から考えるカトリック世界の『日本』(仮)」

松戸支部
5月15日(木)18:00~ 松戸市民会館202室
①鎌ヶ谷の忠霊塔
②アイ・ジョージと戦友
③万博と人間博物館

歴史見学部会
5月13日(火) 13時30分. 会場 船橋勤労市民センター
  報告①「鎌ヶ谷の慰霊碑と忠魂碑」
    ②「平和記念碑のある神社ー稲荷神社・長福寺」

習八支部     
5月10日(土)9:30~12:00  支部例会
会場  東習志野コミュニティセンター
報告 「江戸時代と明治時代の教育を比較する」 

安房支部
5/17(土)第89回知恵袋講座「安房の文化振興に貢献した医師・原進一」
4/19~6/8 目黒区美術館
「遥かなるイタリア 川村清雄と寺崎武男展」
明治期にイタリア留学した館山ゆかりの国際画家・寺崎武男の作品やスケッチ帳を当NPOより貸し出し展示中。
5/17~6/10 渚の駅たてやまギャラリー
「館山ゆかりの国際画家・寺崎武男~平和の祈り展」
5/18(日)6/1(日)渚の駅たてやまギャラリー
ギャラリートーク「寺崎武男・平和の祈り」
https://awa-ecom.jp/bunka-isan/16618/
5/8~公開 オンラインラジオ
山本なぎさ「悠久の詩 遥かなる旅」
(歴教協の山嵜早苗さんがMC)
ゲストスピーカー:池田恵美子
https://honmaru-radio.com/searchlist/?search=%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E3%81%AA%E3%81%8E%E3%81%95

例会情報 2025年2月

千葉県歴教協の会員の方以外で、支部の例会に参加したいという場合は、事務局にメールにてご一報ください。

船橋支部
2月7日(金)18:30~zoom会議
   内容:県委員会・事務局会議報告 千葉県研究集会総括 『歴史地理教育』書評
2月9日(日)「2.11建国記念の日」集会
会場:船橋市勤労市民センター第1講習室
講師:川口重男さん テーマ:沖縄諸島の軍事基地化の現状(仮題)

千葉支部
2月 1日(土)17:00~ Zoom会議
   千葉県歴史教育研究集会の振り返り、『歴史地理教育』1月号掲載の授業実践分析

香取支部
2月 6日(木) 13:30~ 定例委員会 小見川市民センターいぶき館
2月11日(火)14:00~16:10 「建国記念の日」を考える2.11香取集会
   講演『核兵器の危機と核廃絶平和運動の展望』
   講師 原水爆禁止世界大会運営委員会共同代表 野口 邦和 氏
   会場 香取市佐原 みんなの賑わい交流拠点コンパス(3階)メディアスペース
2月27日(木) 18:30分~ 2月例会 小見川市民センターいぶき館
   ①囲碁文化の歴史と地域 ②古文書学習:伊能忠敬「測量日記」(予定)

東葛支部
3月26日(水)「スポーツと社会問題」、総合学習

日本史部会
2月16日(日)13:00~17:00(12:30開場)
立教大学共生社会研究センター公開ワークショップ
「多様な市民の社会活動に関する資料を使った社会科の授業づくり」に参加
会場:立教大学共生社会研究センター閲覧室

世界部会
2月16日(日)13:00~17:00(12:30開場)
立教大学共生社会研究センター公開ワークショップ
「多様な市民の社会活動に関する資料を使った社会科の授業づくり」に参加
会場:立教大学共生社会研究センター閲覧室

3月16日(日)千葉市中央コミュニティセンター 講義室1 
13:00~15:00 日本史・世界部会合同例会 報告 歴史総合の日清・日露戦争の授業実践 
15:00~17:00 世界部会例会 引き続き講義室1

松戸支部
2月19日(木)18:00~ 松戸市民会館202室

歴史見学部会
日程、内容は1月14日(火)の例会で決定

習八支部  
2月9日(日)13:30~15:40  2.11集会 
東習志野コミュニティセンター
   「銚子空襲と本土決戦」 講師:野口政和さん
3月1日(土) 9:00~12:00  見学会「佐倉城」
   千葉県立佐倉東高校隣自由広場駐車場集合 少雨決行

安房支部
2月8日(土)13:00~16:00  第30回安房地域母親大会
   テーマ:100年後の子どもたちに希望を手わたそう!~「安房大神宮の森」からみんなで話そう、安房の未来 ~
   講 師:高田宏臣・永井玲衣 (参加費無料・資料代500円・予約不要)
2月9日(日)9:30~11:30  安房大神宮の森ウォーキング
(環境維持協力金500円・健脚コース・要予約)∇ 詳細はこちらです。
https://awa-ecom.jp/bunka-isan/16305/
2月22日(土)13:30~16:00  第87回知恵袋講座
   講 師:片方義明氏「元房日新聞社社長の半生記」

社会科授業づくり講座 1月講座のご案内 感想を追記

社会科授業づくり講座 1月講座のご案内
日時:2025年1月26日(日)10:00~13:00
※Zoom によるオンラインでの実施(ID 等は後日連絡します)
参加費 : 500円(学生または年間費をお支払いいただいている方は無料)
テーマ
核開発と核兵器廃絶の歴史
-21世紀、私たちは核の問題にどのように立ち向かうのか-
講師 良知 永行さん(静岡県・高等学校教員)
内容
1年間の「歴史総合」学習のまとめとして、高校生が「4つの問いかけ」を通して核の問題について様々な視点から考察した4時間の授業実践を報告します。授業の最後に、未来の世界に向けて「核の問題にどう立ち向かうのか」というメッセ―ジを発信することを通して、21世紀を生きる高校生が「どのような社会を形成していくのか」を自問し、そして教室内の仲間と対話した記録でもあります。
■教員の方、学生の方、教員を志す方、どなたでも気軽にご参加下さい。
■途中参加・退室も可能です。ご都合に合わせての参加をお待ちしています
■参加を希望される方は、1月19日(日)までに、お名前・所属(学級担任
をしている場合は学年も)を下記のメールアドレスにご連絡ください。
■オンラインでの実施のため、Zoom を使用できる環境の準備をお願いします。
■講座の様子については、映像記録を取らせていただき、後日、範囲と期間を
限定した上で公開することを検討しています。予めご了承ください。
■講師が体調不良の際は別日に延期になる場合があります。延期した日時のご
都合が合わない方につきましては返金対応ではなく、後日映像を公開させて
いただく対応をさせていただきます。基本的に返金には応じられませんので
ご了承ください。
【問い合わせ先】
授業づくり講座担当・黒田 090-4381-4463 takako-ashibi@amail.plala.or.jp

千葉県歴教協の大会・例会などの案内を掲示します。