2020.1.19~20 第53回千葉県歴史教育研究集会

第53回千葉県歴史教育研究集会ー子どもと地域・社会科を考えるー
日程:2020.1.18(土)19(日)
会場:千葉県立幕張総合高校 

1月18日(土)
10:00~ フィールド・ワーク(9:45蘇我駅改札口に集合)
12:15~ 受付開始 (幕張総合高校)
12:30~ ワークショップ
14:00~ 地域実践報告「なぜ校歌の2番を歌わないのか-地域の公害を考える授業-」(小学校教員)
15:00~ 記念講演「歴教協実践から学んだ社会科授業と教師像」中妻雅彦(花園大学教授)

1月19日(日)
9:00~12:00/13:30~16:30 分科会
(小学校・中学校・日本・世界・地域・平和と民主主義)
12:10~ 学生・院生交流会、若手教員交流会 12:10~13:20

分科会の内容
●小学校 地域で活躍する子ども・子どもとつくる社会科
1.絵本で学ぶとなりの国のくらしと文化―韓国・朝鮮のお正月(小1・2)
2.小学校の授業実践を学生とともに追試する(小1・2)
3.日本の食料自給率の課題を考える意見交流の模擬授業を中心に(小5)
4.これからの工業生産とわたしたちーアパレル産業を中心として(小5)
5.地域教材を扱った歴史授業に取り組んでー明治の国づくりを進めた人々(小6)
6.「脱走様」から見える民衆供養と靖国思想―地域の歴史を掘り起こす(小6)

●中学校 子どもが生き生きする社会科
1.【模擬授業】ロシアの地理-ロシアってお酒だけじゃないんだぜ!?
2.中学生と学んだ三・一運動
3.「家族とは何か」について考える
4.【模擬授業】江戸時代の琉球使節
5.ルネサンスの授業

●日本 民衆の歴史を考える
1.鷹狩と将軍―絵画資料を使って江戸時代を学ぶ
2.ペリー来航を捉えなおす授業
3.なぜ人々は沖縄からハワイへ渡ったのだろう
4.【模擬授業】中世になぜ貨幣経済が浸透したのか
5.「保護国」化・「併合」への道ー韓国支配の強化
6.【日本・世界合同分科会】主体的な学びを実現する授業づくりの方法

●世界 世界を見る目を育てる
1.【模擬授業】日本においてホロコーストを学ぶ意味の検討
2.韓国高麗大生と学ぶ平塚らいてうの思想と行動
3.モンゴル帝国~遊牧民の暮らしに触れよう
4.【模擬授業】フランス革命
5.ローマ共和政の限界~新学習指導要領に向けた試行錯誤
6.【日本・世界合同分科会】主体的な学びを実現する授業づくりの方法

●地域 地域に学び、伝える
1.醤油の産地は野田と銚子だけなのか―「関東醤油番付」を教材にした授業
2.いだてん、房総を駈ける
3.近世、村に来訪した座頭・瞽女の人々―船橋・藤原新田を通して
4.牧野伸顕文部大臣訓令「学生生徒ノ風紀振粛ニ関スル件」と冤罪「大逆事件」
5.小間子牧と野付村の人々

●平和と民主主義 民主主義を子どもの心に育てる
1.【模擬授業】福祉国家と現代日本
2.社会を創り、創り変える主権者の力量を引き出す授業 (政経) の手探り
3.柏市域の兵士はどこへ行ったのかー西南戦争・日清戦争・日露戦争・十五年戦争
4.【模擬授業】歴史から今を考える―平成の治安維持法って…?
5.教科書問題
6.模擬投票から考える 18 歳選挙権─政党の政策を比較させながら