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社会科授業づくり講座 11月講座のお知らせ

社会科授業づくり講座 11月講座のご案内
テーマ 高等学校 社会科『「困難さ」を持つ生徒たちが私に教えてくれこと』
講師 日達 綾 さん(高等学校教員)
会場 東京学芸大附属竹早中学校
日時 2018年11月18日(日)10 :00~ 13 :00
※ 教員の方,学生の方,教職を志す方,どなたでもお気軽にご参加ください。
※ 普段着で構いません。
※ 参加費 参加費 500円(学生は、200円)
※ 事前予約などは必要ありません。途中参加,退出も可能です。

*詳細は、チラシをご覧下さい。

2018年9月例会情報など

9月 1日(土)
12:30~
ちば民教連交流集会
船橋勤労市民センター

9月 2日(日)
9:30~
安房文化遺産フォーラム
赤山地下壕ガイドサービス

9月 3日(月)
13:30~
歴史見学部会例会
千葉市コミュニティセンター5階
  「船橋の歴史散歩」が目指すもの

9月 9日(土)
千葉支部例会
千葉市コミュニティセンター6階サークル室3
  『歴史地理教育』の実践から 浅尾

9月 9日(日)
13:30~
東総歴教協
幽学記念館見学会
駐車場集合

9月11日(火)
18:00~
船橋支部例会
船橋勤労市民センター特別室
  ・8月歴史見学会反省 ・全国大会分科会報告 ・船橋支部総会

9月17日(月)
13:00~
千葉県歴教協総会
千葉市コミュニティセンター

9月17日(月)
17:00~
東葛支部例会
パレット柏ミーテイングルーム

9月30日(日)
13:00~
歴史総合に関わる日本史・世界合同部会
千葉市中央コミニュティセンター第2講習室

10月23日(火)
18:00~
船橋支部例会
船橋勤労市民センター 第2会議室
  県歴教協総会について

社会科授業づくり講座 9月講座のお知らせ(報告を追記)

社会科授業づくり講座 9月講座のお知らせ
日 時:2018年9月16日(日)10:00~13:00
会 場:東京学芸大学附属竹早中学校
テーマ:「特別の教科 道徳」ってなんだ?
      -子どもの内心に介入しない指導・評価方法―」
講 師:宮澤弘道さん(小学校教員)
参加費:500円(学生200円)

*詳細は、チラシをご覧下さい。

<授業づくり講座 9月講座の報告>
「特別の教科 道徳」ってなんだ?~子どもの内心に介入しない指導・評価
講師 宮澤弘道 さん
参加者18名(小9,中5,特支3,学生1)
*宮澤さんからのメッセージ
当日は多くの現役教員の参加があり、関心をお持ちの先生方の存在に励まされました。また、これまで話をさせていただいたどんな会よりも参加者の具体的な質問が多く、授業づくり講座がこれまで行われてきた学習の質の高さを感じることができました。
 とはいえ、多くの先生方にとって道徳教科化はいくつかのトピックの1つでしかありません。また、教科書・指導書・ワークシートが使用されている小学校現場においては「困ることなく」教科書通りに実践できてしまう怖さがあります。だからこそ、まずはたくさんの先生に「困って」もらえるよう、教科化された道徳の本質的な変化について伝え、カウンターとなる授業を提案していけたらと考えています。この度は貴重な場を用意していただき、ありがとうございました。

*参加者の感想
・講座に参加して、人権教育の大切さを改めて感じた。子どもを一人の人間として尊重することを大切にして、道徳教育も含め日々の教育活動に取り組んでいきたい。
・教科化してもやることはそう変わらないのではないかと安心していた自分がいたが、反省の嵐だった。
・講座で聞いた「中断読み」を使って、子どもたちどうしが多様な考えに触れる機会にしていきたい。
・道徳に関して、ここまで考えたことはなかった。道徳に対する社会科教員としての使命も強く感じ、今日学んだことを普段の実践にも生かして生いきたい。
・道徳が現状抱える問題点をよくわかっていなかった。本日の講座を聞いて、現場ならではの問題点、課題点を知るとともに道徳を教科化する難しさを理解することができた。
・講座を通して、道徳資料を信頼しすぎてはいけないと思い、職場の先生にも伝えたくなった。また、自分は気を付けるアンテナを高くしておきたい。
・教科書に書かれていることを中心に、正しい一つの答えを学び、覚えることが大事だと考えていた。今回の話を聞いて、子どもの考えを縛らずに認め合うこと、個人の考えを大切にできることを目指した世の中にできる教育ができればと思った。
・道徳の教科化の捉え方について、教員、保護者、子どもの視点から大変わかりやすかった。人権教育を道徳に取り入れる危険性については特に印象的だった。
・自分の勤務校では、「ねらい」に忠実になることばかりが話題になるので、「ちょっとこわいな」と思っている。当日の空き時間で、指導書に目を通して授業を行うというくり返しだったが、もっと真剣に取り組まなくてはと思った。
・科学的でない道徳が、科学的である各教科を支配してしまうことに、自分自身も違和感を持った。
・道徳の授業内容、方法、評価まで、とても分かりやすく説明していただき、とても勉強になった。
・教科書の内容をしっかり分析して、どう授業に活かせるかを考えていく必要性があることを実感した。
・今回の講座を通して、道徳の授業をすることが少し楽しみになった。

*担当実行委員から
 「道徳の教科化」というみんなが悩んでいるテーマだったので、参加者から、活発に質問が出て、宮澤さんが丁寧に答えて下さって、良い講座になったと思いました。
道徳が教科化されることで、教えることが明確になった一方で、そのことが子どもたちの思想や価値観を縛ってしまう危険性もあることがよくわかりました。理論的なことに加え、実例を交えたお話も多く、自分の道徳に対する指導のしかた、向き合い方を見直すきっかけになりました。道徳が教科化されるこのタイミングで、ただなんとなく教科書や指導書の通りにするのではなく、道徳をどのようにとらえ、現場で授業していくのかを考えていかなければならないと感じました(森下周亮)                              

2018年7月例会情報など

7月1日(日)
12:00~
東葛支部フィールドワーク「湖北村の日露戦争を歩く」
JR成田線 新木駅南口集合、
17:00湖北駅解散
  見学地:小池家の高山、香取神社(移設した奉安殿)、小池定一郎宅、厳島神社、増田伊之助碑、増田勝蔵碑、日露戦役紀念碑、湖北小学校、古戸稲荷神社(絵馬、天井絵=特別公開)、花島嘉藤治碑、中峠八幡神社(日露紀念灯篭)

7月6日(金)
13:00~
歴史見学部会例会
千葉市コミュニティセンター5階
  鎌ヶ谷見学会の反省
  脱走様と明治150年

7月7日(土)
13:30~
原発問題を学ぶ会(銚子市)
銚子市青少年文化会館1階 第1会議室
  講演 岩井孝さん「福島原発事故の実態と東海第2原発再稼働の危険性」
  体験談 真住高嶺さん「銚子3月空襲の体験」

7月10日(火)船橋支部例会

7月14日(土)
17:00~
千葉支部例会
千葉市中央コミュニティセンター6階サークル室3
 「歴史見学会と問題解決学習―幕張見学会の感想―」
 「寒川セツル」全国大会レポート
 『歴史地理教育』の実践から
*執筆者も討論に参加してくれます

7月15日(日)
日本史部会・世界部会合同例会
千葉市中央コミュニティーセンター5階 講習室1
 「ガンジーの非暴力運動と日本国憲法」
 終了後、それぞれの部会に分かれて例会を行います。

7月18日(水)
18:30~
松戸支部例会
松戸市民会館201室

8月4日(土)~8月6日(月)
歴教協京都大会

8月12日(日)
13:30~
戦争と銚子を学ぶ会
銚子市青少年文化会館1階中ホール

8月16日(木)
船橋市教職員組合共催歴史見学会
「船橋戊辰戦争と海神塩田の遺跡を訪ねるー地域から明治150年を考えるー」
  映画「特攻じいちゃん」・根元銀二監督の話

社会科授業づくり7月講座(FW)のお知らせ(感想を追記)

社会科授業づくり7月講座(FW)のお知らせ
テーマ:「戊辰戦争150年」の上野を歩く
講 師:東海林次男さん
日 時:7月16日(日)10;00~16;30(懇親会あり)
集 合:上野公園西郷隆盛銅像前 10:00
    *午後からの参加の方は、東京国立博物館前14:00
解 散:国立西洋美術館前16;30
*詳細は、チラシをご覧下さい。

【社会科授業づくり講座 7月フィールドワークの報告】

「戊辰戦争150年」の上野を歩く 2018年7月15日(日)            
講師 東海林次男さん  参加者 25名              

<講師からのコメント>
 今回は、猛暑の中、江戸・幕末維新・戦時下の3つの時代の上野を歩きました。ライトアップをするほどの人気があった上野大仏。関東大震災で頭が落下したことから忘れられていきました。それが合格大仏として売り出した5,6年前から、また知られるようになりました。戦時下の金属供出があり、もうこれ以上落ちない大仏に。商売上手ですが、方広寺大仏に見立て、3度も地震にあい、金属供出もあったんだよ、ということは語らせたいですね。同様に、本坊表門や「戦死之墓」、「慰霊碑 哀しみの東京大空襲」などにもそれぞれの思いを。語らせるのは、あなたです。
 
<参加者の感想(抜粋)>
*東海林さんにはたくさんの写真・地図など、資料を用意していただき、大変分かりやすく学ぶことができました。次の3つのことが、強く残りました。
・寛永寺の広さに、あらためて驚きました。天海は江戸城の鬼門を守るため、京に範をとり比叡山を東叡山、延暦寺を寛永寺。琵琶湖は不忍の池で竹生島を弁天島として築かせたと知りました。そういった考えは、天下統一を終えたばかり(江戸という日本の片田 舎に都を築いた江戸幕府にとって)の江戸幕府には心強いものがあったと思います。天海の出生がある程度明らかになる、川越の喜多院に天海が眠るミニ東照宮のような「慈眼堂」がある理由が納得できました。
・せっかく無血開城し江戸城に入れると思った明治新政府にとって、徹底抗戦を叫ぶ彰義隊は頭の痛い問題だったと思います。明治政府は、西軍を官軍、東軍を賊軍といい戦死者を弔わない上野戦争は、その後の政府の「西南の役(日本国ではない国との戦さ)」、「琉球処分(琉球王国をなくす)」、韓国併合(植民地政策)、満州国(植民地政策)といった侵略戦争への道の第一歩でした。天皇を守る、天皇のために死ぬといったことがすでに始まっているように思いました。
・東京大空襲における「逃げるな、火を消せ」という「防空法」は、ひどいですね。

*東海林先生、暑い中、案内と説明ありがとうございました。
  上野は何度も訪れているのですが、社会科的な内容は何も知らなかったのだなと 気付かせて頂きました。特に、京都を模して作られているということが印象に残っており、是非、自分でも生徒に伝えていきたいなと思っています。戦争や空襲に関する史蹟も多く、時間をかけて歩いてみると、総合的に学べる良い場所だなと勉強になりました。準備等、時間をかけて頂いたと思います。本当にありがとうございました。 

*いつもぶらぶらと歩いている上野公園。これまでも見えていたはずだったのに、私 は何も知らずにいたのだな。もったいなかったなぁ。知らないことを知るって楽しいなぁと、小学生のようにわくわくして1日を過ごしました。そして、教師はこんなに楽しい思いを提供できる存在なのだ!と、改めて実感しました。自分もそうなりたいと強く思います。参加して本当によかったと思いました。ありがとうございました。       

<担当実行委員から>
  今年度のフィールドワークも猛暑の中でしたが、25名の参加者のもと安全に実施することができました。上野の街には、動物園や科学博物館、アメ横だけでなく、東京大空襲の慰霊碑、彰義隊の墓や上野大仏、徳川家に関する寛永寺などたくさんの歴史であふれていることが今回のフィールドワークでわかりました。今回は、中学生(6名)や特別支援学校教員(5名)など、社会科に携わる教員以外の方の参加もあり、沢山の方と学びを共有できたことが嬉しかったです。これも実行委員の呼びかけ、そしてわかりやすい資料と丁寧な解説で上野の街を案内してくださった東海林先生のお力添えがあったからだと思います。ありがとうございました。
  次回の9月講座。道徳の授業についてのお話も楽しみです。
 よろしくお願い致します。

2018年6月例会情報など

5月27日(日)
13:00~
東葛支部例会
柏市中央公民館5階講堂
  柏歴史クラブの講演会に合流
  北総地域史研究の課題
  明治150年―手賀沼は残った
  明治期小金牧開墾と裁判闘争を中心に

6月1日(金)
10:00~16:00
歴史見学部会フィールドワーク
  「幕末の志士渋谷総司と牧の捕込と開墾のあとを歩く」
  集合場所 東武野田線六実駅改札口

6月2日(土)
17:00~
千葉支部例会
千葉市中央コミュニセンター6階サークル室3
  高麗大の浅川巧の授業プラン
  『歴史地理教育』の実践から

6月9日(土)
東総歴教協6月例会

6月10日(日)
13時半~
世界部会
千葉市中央コミュニティーセンターサークル室7

6月17日(日)
13時~
日本史部会
千葉市中央コミュニティーセンター6階サークル室6
  人類はどこからどうやって日本列島にやってきたか
  核兵器は必要悪か?核抑止論を考える
  中世の職人ー歴博データを使ってー

19日(火)18:00~
船橋支部例会
船橋市勤労市民センター

24日(日)
15:00~
千葉市コミュニティーセンター
「地域と民衆の歴史を学ぶ」講演会
  講師 栗田禎子さん

2018.6.24 地域と民衆の歴史を学ぶ講演会

地域と民衆の歴史を学ぶ講演会  千葉県歴史教育者協議会主催

テーマ「『非戦』の世界史に向けて―帝国主義・戦争の時代をどう乗り越えるか」
講 師 栗田 禎子 さん(千葉大学教授)
日 時 2018年6月24日(日)15:00~17:00
会 場 千葉市中央コミュニティーセンター5階講習室2
資料代 500円(学生・会員無料)

 近現代の世界は資本主義の発展とそのグローバルな展開によって特徴づけられるが、それは同時に植民地支配や戦争の時代でもあった。こうした状況に対し、民衆の側はどのように立ち向かってきたのか、侵略や植民地化の対象となったアジア・アフリカ等の諸地域の民衆、そして欧米や日本の民衆の側の両面から検討し、植民地支配や戦争を批判する運動や思想がどのように鍛えられてきたかを考えてみたい。

2018年5月例会情報など

4月25日(水)
19:00~
東葛支部例会
パレット柏ミーテイングA
  実践報告/世界史の出版事業の原稿検討「ロシア革命」・「ルネサンス」

5月5日(土)
17:00~
千葉支部例会
千葉市中央コミュニティセンター6階サークル室3
  会誌原稿検討/「蟹工船の時代と小林多喜二の生涯」の学習会のプラン/『歴史地理教育』の実践報告から

5月12日
習八支部フィールドワーク
「印旛沼の開発花見川を歩く」

5月12日(土)
13:00~
東総歴教協フィールドワーク
  銚子・外川歴史散歩(銚子市)


2018年5月13日(日)
13:00~16:15
「たのしい社会科」交流会

船橋勤労市民センター 3階レクリエーションルーム(JR船橋駅下車徒歩6分、京成船橋駅 徒歩4分)
・模擬授業「古代道路から見る東アジアと律令国家」(高校日本史)
・実践報告「民衆が兵士になることに着目した戦争学習」(小学校)
資料代500円(学生・会員無料)
普段着でご参加ください。
終了後懇親会を予定しています。

5月15日(火)
18:00~
船橋支部例会
船橋市勤労市民センター小会議室

5月20日(日)
13:30~
世界部会例会
千葉市中央コミュニティーセンターサークル室

5月21日(月)
9:00~
夏の歴史見学会下見
  9:00 JR西船橋駅集合
  テーマ「戦争と船橋ー船橋から明治150年を見るー」

社会科授業づくり講座~5月講座のご案内~(感想を追記)/年間スケジュール

社会科授業づくり講座~5月講座のご案内~

テーマ:中学校社会
1.過労死裁判の訴訟を起こした遺族と中学生の交流
2.大学生のブラックバイトについての授業
講 師:齋藤英樹さん(元埼玉中学校教員・現文教大学講師)
日 時:5月27日(日)10時~13時
会 場:東京学芸大学附属竹早中学校
地図など、チラシを御覧下さい。

年間スケジュール
5月講座(第1回)5月27日(日)
7月講座(第2回)7月15日(日)
9月講座(第3回)9月16日(日)
11月講座(第4回)11月18日(日)
2月講座(第5回)日時未定

問い合わせ先
社会科授業づくり講座 担当 黒田貴子
歴史教育者協議会ホームページ  https://www.rekkyo.org/ 

後援 歴史教育者協議会/東京都歴史教育者協議会/茨城県歴史教育者協議会
埼玉県歴史教育者協議会/千葉県歴史教育者協議会
全国民主主義教育研究会/地理教育研究会

社会科授業づくり5月講座の報告
1.講師  斎藤英樹さん
2.テーマ 
 ①過労死裁判を起こした遺族と中学生の交流
 ②大学生のブラックバイトについての授業
3.参加者数と校種 12名(小学校2名 中学校6名 高校2名 特別支援学校2名)
4.参加者の感想
・問題のあることについて、「見過ごしてしまう」「我慢してしまう」ことが続いていくと、人は「このぐらい我慢すべきだ」と正当化してしまう危険性があると感じました。また、一人で訴訟を起こした人たちのことを伝えることは、その人の行動に助けられる人たちが沢山いることを明らかにすることにつながり、社会を変えていく力になりうると思いました。現在では、国会で審議されている「働き方改革」の問題を考えることもできると思いました。
・斎藤先生の授業に向き合う姿勢に信念を感じ、改めて自分の授業づくりを見直すところがあるなと感じました。社会の授業を通して、どんな生徒になってほしいか、どうしたら、生徒の思考をより深くさせることができるのかを見失わないようにしていきたいです。
・普段の授業実践の方法や心構え、過労死の実態と内容、大学生に聞いたブラックバイトの現状、学級経営で大切なことまで、様々な内容を教えていただき、明日からの学校を頑張ろうと勇気が出ました。また、授業に対して、懸命に向き合い、生徒をワクワクさせる、成長させるようにしていきたいです。生徒にこのような人になりたいと生きる糧を与えることも社会科の授業だと思いました。
・「理不尽=ブラック企業・部活・バイト」につながっているというのが印象に残りました。嫌なことを嫌だと言えない、耐えるしかないという雰囲気が過労死や自殺等の悲しい人をつくってしまっているのだと感じました。学校内でもそうですが、大人も多少のことは何でも言い合える雰囲気をつくることが大事だなと考えるようになりました。
・過労死裁判やブラックバイトの実態を通して、理不尽なことに対応できる力をつけたいと共感しました。何が理不尽なことへの抵抗で、何がただのわがままなのかの区別も難しいなと感じました。「ダメなものは、ダメ」という指導も時には、必要であり、その線引きも考える必要があるのではと感じました。
・発問が授業を支えるキーワードであり、そのための教材として「手紙」というのは新たな発見でした。また、教師の演じる力も必要であるという点で、授業でも赤面しながらも演じて生徒たちを引き込んでみたいと思いました。
・税の負担が重くて人民が逃げ、律令制が崩れた=民衆の行動により歴史が変わったという実例が良かったです。上尾の研究会で学んでいたころから、教材の選び方や授業の流れがすごいとは思っていましたが、今回の講座で、まとめて話が聞けて良かったです。
・歴史の授業も手紙の授業もまねしてやってみたいです。特に地域のことを考えて発問することで歴史が自分のものとして捉えられることやこの授業をしなければ公民をやっている意味がないというのが基準になっていることが心に残りました。
・発問のまずさによりその後の授業がグダグダになった経験は数知れず…。斎藤さんが  3つの種類に一般化され、すっきりとお話してくださったことがとても分かりやすかったです。しかも一方的な報告ではなく対話型ですすめられたことも、楽しく参加できました。アクティブラーニングとか、生徒が主体的に参加する授業と唱えながら、教師自身がそのような経験がほとんど無いのは珍しいことでは無いと思います。それなので大学でも同じように授業をされていると伺い、斎藤さんに担当してもらっている今の学生は幸せだなぁと感じました。
4.斎藤英樹さんより
私の拙い話を真剣に聞いて頂き、そして多くの質問をして頂いたことをありがたく思います。参加された皆さんの姿勢に、次のことを思い出しました。私が30 代のとき、定年間近の教師に「先生は、なぜそんなに、いろいろとアイディアが生まれるのですか?」とたずねたところ、「学んでいるから」と応えてくれました。そして、私が定年間近のときも、同じような質問をされ、同じような応えをしました。
日曜日にわざわざ会場へ来て、学ぼうという姿勢が、教師を成長させることになると改めて思いました。参加された皆さんのこれからの授業づくりに期待しています。
5.5月講座担当実行委員より
今年度最初の授業づくり講座への御参加、ありがとうございました!
生徒が主体的に学ぶための発問の仕方や工夫、歴史を学ぶ意義については、生徒が住んでいる地域との関連性を見いだす題材を用意するなど、授業づくりにおける大切なポイントを教えていただきました。また、ブラックバイトの授業は、これからの働き方改革を考える上で非常に重要なテーマだったと思いました。理不尽なことに対しては「NO」を言える生徒を育てていきたいですね。
特に、印象的だったのが、過労死裁判の遺族の方への手紙のやりとりを通した授業実践です。手紙を書くことで、自分の思いや考えを誰かに伝えることや書いた手紙に対する返信(何らかの反応)があることは、生徒にとって貴重な体験であり、意義深いものになることがわかりました。私は、特別支援学校に勤務していますが、ぜひ、授業の中で手紙のやりとりを通して、社会に自分の思いを発信する取り組みをしていきたいなと感じました。
次回は、7月のフィールドワークです。今回は、学生の参加がなかったので、次回は、たくさんの学生の方にも来ていただけると嬉しいですね。実行委員の皆様、宣伝のご協力よろしくお願いいたします。

2018.5.13「たのしい社会科」交流会

千葉県歴史教育者協議会主催
「たのしい社会科」交流会

2018年5月13日(日)
13:00~16:15
(会場受付12:30~)

船橋勤労市民センター 3階レクリエーションルーム(JR船橋駅下車徒歩6分、京成船橋駅 徒歩4分)

①模擬授業「古代道路から見る東アジアと律令国家」(高校日本史)
②実践報告「民衆が兵士になることに着目した戦争学習」(小学校)

資料代500円(学生・会員無料)
普段着でご参加ください。
終了後懇親会を予定しています。